鬼は外、福は内!

 今日から3年生は家庭学習期間。ちょっぴり静かな朝を迎えるかと思いきや、立春を迎えた今朝の玄関には鬼が登場。地球の公転周期の関係で今年は2月2日だった節分。古丹別の寒さに負けず、「鬼は外!福は内!」と元気に豆を投げる1、2年生の姿がありました。

 節分にまく「豆」は「魔滅」に通じ、無病息災を祈る意味があるそうです。昔、京都の鞍馬で鬼が都を襲おうとした時、

たくさんの豆を煎って、鬼の目、すなわち「魔の目(魔目=まめ)」に投げつけたところ、「魔を滅する(魔滅=まめ)」ことで鬼を退治することができ、災難から逃れたという話が残っています。見事なダブルミーニング。

春からはほど遠い寒さの中、厳しい鬼たちに、豆を投げるフォームを指摘されながら必死に豆を投げる生徒たちでした。いつも一生懸命頑張るところが苫商生の良いところです。

放課後は2月21日(金)に実施する雪祭りのための雪像づくり講座が行われました。どんな雪像ができるかはお楽しみに。