迫力が出てきました!

今日は1年生の「とままえ基礎」という授業におじゃましました。

7月19日から練習を開始した、苫前町伝統芸能「豊饟太鼓」。11月1日の体験発表会でのお披露目を目指して練習を重ねています。苫前町豊饟太鼓保存会の花井様をはじめ、メンバーの方が一緒に太鼓をたたいてくださり、生徒達は目と耳を研ぎ澄まて「羆嵐」を表現しようと汗を流しておりました。とある生徒からは「だいぶ覚えられたけれど、中腰でたたくので、かなり体力がいります!」とのこと。学校が休みの日にも、夜の練習会に生徒達が参加しているそうです。

伝統芸能を学ぶということは、我々が住んでいる町の歴史や風土を学ぶことにつながっています。また、そこから、今現在の課題に目をむけるきっかけにもなります。「ひぐま」の問題は、北海道全体の課題となっています。

11月1日が楽しみ。ひとつのことをクラス全員で作り上げていく様子に、観ているほうも感動すると思います。