おいしいご飯、食べてますか?

 今週からバドミントン部が帰ってきて、活気が戻ってきた苫前商業高校。5月ももう少しで終わり。学校生活に慣れてきたのも束の間、各教科で単元テストが実施される時期になってきました。加えて、6月に控える各種検定の勉強も本格化。苫カフェや部活にも参加し、へとへとになりながら、毎日みんな頑張っています。

 今日も2年生の家庭基礎からの1コマ。7月から調理実習が始まるので、食事に関する内容がスタートしました。2年生は料理好きな生徒が多く、学期毎に実施している学年レクでは、いつも食事の準備のために、自分たちで調理するところから始まります。そんなシェフたちに調理実習、どんな料理になるのか、いまから楽しみですね。

 今日の内容は「食事の意義」について。みんなにとって食事とは、体が食べ物を求めることを満たす「生理的役割」なのか、それとも、食事が心を満たす「心理的役割」なのか、人間関係をスムーズにする「社会的役割」なのかを考えてみました。ちなみに、生徒たちにとって一番身近な食事である学校での昼ご飯は、生徒たちにとっては「生理的役割」だそうです。日々の活動に追われているからなのか、他にも理由があるのか...また、現在の家庭の食卓の問題点とされている「こ食」についても考え、調理実習に向けて「食」に対する知識を深めていく2時間でした。