2025年6月の記事一覧

【2年生】福祉・介護を「自分ごと」として考える出前授業を実施しました!

こんにちはサウナーです。

6月4日(水)、北海道介護福祉学校から悪七先生・奈良岡先生をお迎えして、2年生を対象に福祉・介護に関する出前授業を実施しました。

今回の授業のテーマは「福祉・介護を自分ごととして捉える」。
これまでの授業で学んできたことをベースに、さらに一歩踏み込んで、体験を通じて福祉や介護の現場について理解を深めました。

まず4校時には、少子高齢社会の現状と課題、高齢者の心身の特徴などについて学びました。
そのあとの5・6校時では、視覚障害や身体機能の低下を再現した“高齢者疑似体験”に挑戦!
特別なゴーグルや装具をつけて校内を歩き、普段は当たり前にできる動作がいかに難しくなるかを実感しました。

体験後には、ハンディキャップのある方とどのように接するべきか、どうすれば安心して過ごせる環境をつくれるかを話し合い、最後にレクリエーションも交えて、福祉の大切さを改めて確認しました。

生徒からは「体験することで、気づけたことがたくさんあった」「将来の職業を考えるヒントになった」という声が聞かれ、進路やキャリアを考える良いきっかけとなったようです。

地域の一員として、そしてこれからの社会を支える若者として、福祉の視点をもつことの重要性を感じられる時間になりました。

悪七先生、奈良岡先生、貴重な学びをありがとうございました!